夏太りという言葉もありますが、夏は気温が高いので、基礎代謝量を下げて筋肉からの熱放散や汗をかいて体温を下げようとします。このような状態になるとエネルギー摂取を減らせと脳が命令を下し、食欲が減退します。
また、運動をすれば体温の上昇につながるので運動能力も抑制されます。この状態は「エネルギー消費が多いのだから痩せるのではないか?」と疑問に思います。
確かに食欲が減退すれば体重は減少しますが、運動しないために蓄積した脂肪が消費エネルギーに利用されず、筋肉痩せという状態になります。しかし、暑いためにクーラーの部屋にいたり、冷たい嗜好系清涼飲料水をを多用すれば、体を冷やすことになり脂肪の蓄積というサイクルに陥ります。
特に糖分をいっぱい含んだアイスクリームやジュースは、冷たい状態だと甘味を感じ難くなります。これらの食品は想像を絶するほどの大量の糖が含まれています。
夏でも冬でもダイエットにおける基礎代謝を上げるということは筋肉量を増やして、脂肪を燃焼させる場所を作り、効率よく痩せられるように運動による体質改善を目指すべきです。 余談ですが、運動時はランニングウェアやタンクトップなど比較的動きやすい格好で行うと良いでしょう!
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